- 未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示
- この治療法で用いられる医薬品・医療機器は国内においては薬機法上の承認を受けていません。当院医師の判断のもと国内代理店を通し正式な手続きを経て個人輸入しています。個人輸入において注意すべき医薬品等について詳しくは厚生労働省のページをご覧ください。
高濃度ビタミンC点滴を簡単に説明すると
- 高濃度のビタミンCを点滴で投与することで、美肌効果のほか免疫力の向上、疲労回復、病気の予防などさまざまな効果が期待できる治療法です。
- ビタミンCには「抗酸化作用」があるものの、経口摂取しても多くは体外へ排出されてしまいます。点滴で直接血液中にビタミンCを取り込めます。
- 経口内服に比べて血中濃度を効率よく高めるため、疲労倦怠感の回復に対して即効性があります。
- 美白・美肌効果や生活習慣病の予防、疲労回復、がんの予防、免疫力向上など、さまざまな効果が期待できます。
副作用とリスク
先天的に「グルコース6リン酸脱水酵素(G6PD)」という酵素が欠乏している場合には、25g以上の高濃度ビタミンC点滴によって溶血性貧血を生じるリスクがあります。そのため、25gのビタミンC点滴希望の方は初回の施術前に採血にてスクリーニング検査(G6PD検査)を行います。G6PD検査の結果異常がみられなかった場合には、次回25gのビタミンCを点滴投与が可能となります。
どんな仕組みで効果があるの?
- ビタミンCには、メラニンの生成を抑えしみを作らせない働きがあり、しみ予防になります。
- メラニンを還元してできてしまったシミを薄くする働きもありしみ改善につながります。
- ビタミンCは線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンやエラスチンを産生します。細胞と細胞の間を埋めているセラミドを作るよう働きかけるため、肌がうるおいます。
- 過剰な皮脂の分泌を抑制する作用があり、ニキビの予防・改善にも効果的です。
- ビタミンC点滴の効果は長くても1週間程度です。血中濃度は年齢によって必要な量が異なり一定の濃度を超えると体外へ排出されてしまいます。ビタミンCの血中濃度を維持するためには定期的投与することが必要です。
併用可能な他の施術
高濃度のビタミンCを点滴は40分~60分かけて滴下します。美容皮膚科施術メニューとの併用は可能ですが、高濃度ビタミンC点滴分の所要時間が必要となります。※麻酔クリーム中に滴下等が難しいです。アンチエイジングや健康維持目的の場合はビタミンB群等の他薬剤との混合も可能です(別途料金)。但し、ビタミンC効果は単独投与の方が高いとの報告があります。
料金(税込)
施術名 |
販売価格(税込) |
---|---|
二日酔い肝機能アップ点滴 |
¥1,640 |
ビタミン補給点滴 |
¥2,980 |
高濃度ビタミンC点滴 25g ※準備中です |
¥15,800 |
施術概要
ダウンタイム | 基本的にダウンタイムはありません。 |
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施術時間 | 40~60分程度で終了します。 |
入浴可能時期 | 当日から可能です。 |
副作用・リスク | まれに血管痛や喉の渇き、低血糖に伴う冷や汗やめまいなどを生じることがあります。 |
当日の流れ
問診票記入※事前にWeb上で記入していただくとスムーズです。
基本情報、お悩みなどを記入していただきます。
※G6PD検査の証明書がある方は必ず、本人名義の署名がある原本をご持参下さい。
01
カウンセリング(看護師)
ご希望があればカウンセリングを行い、各点滴の内容を説明します。当院の高濃度ビタミンC点滴は防腐剤無添加の韓国「Daehan New Pharm社製」のビタミンC製剤を使用しています。
ご希望された施術以外の強要や、次回の来院の強制は致しません。お気軽にカウンセリングをご利用下さい。
※この時点て血管を確認して、あまりに細い血管の方はお断りする場合がございます。
※再診の場合、カウンセリングは有料となります。
02
診察(医師)
担当医師が施術の流れなどを説明します。
03
施術
25gを希望する方でG6PD検査証明証が無い方は初回に採血を実施します。採血後、そのまま20g以下の高濃度点滴の実施できます。25gの高濃度ビタミンC点滴は2回目以降となります。
04
アウターケア
ビタミンCの血中濃度を維持するためには定期的投与することが必要です。複数のクリニックに通われている方は、治療が併用しない様ご注意下さい。
05